平成24年度 法規 問12

電気事業者から供給を受ける,ある需要家の自家用変電所を送電端とし,高圧三相33線式11回線の専用配電線路で受電している第22工場がある。第22工場の負荷は2000 [kW]2000 \ \mathrm {[kW]},受電電圧は6000 [V]6000 \ \mathrm {[V]}であるとき,第22工場の力率改善及び受電端電圧の調整を図るため,第22工場に電力用コンデンサを設置する場合,次の(a)及び(b)の問に答えよ。 ただし,第22工場の負荷の消費電力及び負荷力率(遅れ)は,受電端電圧によらないものとする。 (a) 第22工場の力率改善のために電力用コンデンサを設置したときの受電端のベクトル図として,正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。ただし,ベクトル図の文字記号と用語との関係は次のとおりである。 PP :有効電力[kW]\mathrm {[kW]} QQ :電力用コンデンサ設置前の無効電力[kvar]\mathrm {[kvar]} QCQ_{\mathrm {C}}:電力用コンデンサの容量[kvar]\mathrm {[kvar]} θ\theta :電力用コンデンサ設置前の力率角[°]\mathrm {[°]} θ\theta ^{\prime } :電力用コンデンサ設置後の力率角[°]\mathrm {[°]} 問題画像 (b) 第22工場の受電端電圧を6300 [V]6300 \ \mathrm {[V]}にするために設置する電力用コンデンサ容量は[kvar]\mathrm {[kvar]}の値として,最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。 ただし,自家用変電所の送電端電圧は6600 [V]6600 \ \mathrm {[V]},専用配電線路の電線11線当たりの抵抗は0.5 [Ω]0.5 \ \mathrm {[\Omega ]}及びリアクタンスは1 [Ω]1 \ \mathrm {[\Omega ]}とする。 また,電力用コンデンサ設置前の負荷力率は0.60.6(遅れ)とする。 なお,配電線の電圧降下式は,簡略式を用いて計算するものとする。  (1) 700700  (2) 900900  (3) 15001500  (4) 18001800  (5) 20002000
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正解:(2)

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正解:(4)

出典:平成24年度第三種電気主任技術者試験 法規科目

電気施設管理(計算) ★★★★☆
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